遮音とは
「音を入れない、漏らさないこと」
オフィスの反響音対策を行い、音環境を改善することで働き心地が向上し、生産性が高まります。オフィス内でなぜ「吸音対策」が必要なのか、当社の製品(アコースティック・ミュートボード)がどのような役割を担うのかについて、解説させていただきます。
よく勘違いされることは、「遮音」と「吸音」は別物であるということです。吸音とは、発生した音を消すのでは無く、反響している音を減衰させる仕組みのことを言います。遮音、吸音とは防音方法の1つで、防音という言葉の中には遮音、吸音、防振、制振の意味が含まれています。つまり、防音=遮音ではありません。
「音を入れない、漏らさないこと」
音が吸音材を通過した時に減衰させること
発生した音が同じ音量でも吸音材のある、なしで音の反響具合が変わります。結果、吸音材がある空間の方が早く音が落ち着きます。(静かになる) ※音は1秒間に約340m進みます。
テレビ会議システムを導入したけど、ハウリングが酷くて困っている、といった声をよく耳にします。ハウリングを防止するには、過度な反響音を低減する必要があります。室内の壁面などに吸音パネルを適切に設置することによって室内の過度な反響音が抑えられます。それによりテレビ会議を使ったコミュニケーションは円滑になり、ストレス無く会議が進められます。
オフィスでの導入事例をご紹介します。オフィス内は過度に音を反響させる素材が多い(鋼製家具、パーティション、ガラスなど)ので、打合せスペースの間仕切りや室内に吸音製品を増やすことで解決を目指します。